フランネルフラワー

我が家のニューフェイスの花　フランネルフラワー。

オーストラリア原産のセリ科の植物。以前は南半球の切り花として市場に出回っていて、俺もこの花がもつ独特の質感と花びらの先端の緑色に惹かれ、教室用の花材としてよく仕入れていたよ。その特徴的な花故、生徒もてこずりながらアレンジしていたのを思い出す。ここ数年の品種改良により花鉢としても最近多く出回るようになったようだ。

名前の由来は、花びらと葉っぱが毛織物のフランネルを触っているかのような手触りからこの名前が付いたそうだ。実際花びらを触ってみるとビロードにでも触れているような質感が指先から伝わってくる。やっぱり乾いた大地に適応するよう進化してこのような花になったんだろう。

雨に弱いそうだから、梅雨時が要注意だな。今度時間がある時に二三輪切ってアレンジしてみようっと。