インドから届いた葉書

インド昨日は探し物をしていて半日以上時間を無駄にしてしまい、つくづく自分の整理整頓のなさ、だらしなさに少し落ちこんでしまった。結局探し物は見つかって一件落着したけど。じつは去年のクリスマスイブに母親が亡くなって、その時整理していた遺品の中から多くの写真が出てきて、それは若かった頃の母親の写真やら、俺達兄弟が幼かった頃の家族写真、また軍服を着た親父の涙もんのお宝写真だったから、本当に必死になって探したよ。それで探しまわっていた途中に思い出深い物が出てきたんだ。たぶん2000年かもっと前かも知れないけど、とにかくかなり昔、俺宛に旅先のインドから送られてきた友人達の絵はがきだ。探し物の手を止めておもわず苦笑いしてしまったよ。「ミッキーがぐれてないかと心配してます。 もも」我が友永井の娘ももちゃんからのメッセージだ。まだ当時ももちゃんは中学生いや小学校だったかも知れない。そんな子供のももちゃんが 俺がグレていないかと旅行先の遥かインドから心配しているんだぜ。これって「こんな幼い女の子にも母親のように心配されてる俺って、どうよスゲーだろ」って自慢話か?懐かしいこの絵はがきをあらためて見ていたら、俺のダメぶりも筋金入りだなと猛反省するやら恥ずかしいやら。ももちゃん、いろいろ心配かけてごめんね。