ラッキーなのか?

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今日仕事を早めに切上げ、いつもの病院に行ってきた。
先日の定期検査結果と、新たに外科の診察を受けるためだ。泌尿器科の検査結果は良好で、前立腺ガンの判定数値は前回よりもかなり下がり、先ずは一安心である。
もう一つの外科だが、こちらの方は来月に入ったら手術を受けることになった。病名は、そけいヘルニアだ。
ちょうどひと月前くらいから下腹部が慢性的に痛み出し、腫れも出て来た。それでCT検査を受けたが、結果は特に異常は認められないとのことだった。次に検便をして、陽性反応が出た場合大腸の内視鏡検査ということになり、その結果病名がそけいヘルニアであることが判明したのだ。
この病気は個人差があるらしく、場合によっては腸閉塞という恐ろしい病気に発展する可能性もあるとのこと、なので俺は手術を選択した。
医師の説明によれば、今は日帰り手術で済むそうだ。ただ、しばらくは安静にして、仕事の復帰には一ヶ月くらいはかかるようではあるが、なんとしてでもハイウェイメン復活ライブを果たすまでは、健康を回復させねばならん。
一時期は「膀胱癌の次は大腸癌か?」と不安にもなったが、ややっこしい病気でなくて安堵した。
これをラッキーと捉えるか、はたまたツイてないとみるか?ここいらが人生に於いて大切になってくるんだろうな。
俺は大丈夫だよ。
これまでの人生ヤバかったことも沢山あったが、そんな時はいつも、ここぞとばかりお気楽モード全開にして乗り切ってきた。

今回俺を診てくれたのは院長であった。さすが院長ともなると、ちゃんと患者と向き合って話すもんだと思ったね。これまでは他の科で受診する時にいつも感じる、この医師は病気とは向かい合うが病人とはきちんと向き合ってない!がなかったよ。
医師たる者、これでなくちゃいかん。当たり前の話だけどな。

帰りぎわ、年間通して通っている病院の駐車場の脇に、夏みかんと柿の実が付き始めているのを発見した。
これは、間違いなくラッキーであったな。