We can work it out !

明日で3月も終わり、新年度 新学期が始まる。

其々が期待と多少の不安を胸に新たなスタートをきる季節、なんか新鮮でいいよね。

「俺にゃ関係ねえ!」などと拗言はもらさず、ここはひとつビートルズの「We can work it out !」の精神でやっていってもらいたい。

「きっとうまくいくよ」この気持ちを持って自分を信じてあげる、俺なんぞ齢68にして未だにおりにふれ口ずさんでいる。

若かった頃、世の中をナメくさって生きて来た俺が言うのもなんだが、自分に向けられている世間の目って案外見ているようで見ていないし、見ていないようで見ている。

世間は広いようで狭いし、狭いようで広い。そこで一番忘れて欲しくないのは、いつだって自分の目は自分に向けられているってことだ。

チャランポランでたわけた生き方をしたって、どうにか人並みな暮らしはできるだろうし万人から声高に罵倒されることもない。

多少後ろ指をさされたって「そんなの知るか!」とばかり、シカトきめこんでやり過ごすことだってできる。

人生って面白いよ、なんでもアリだからね。あとは自分がどう選ぶかにかかってくるよね。

死期が近づいてきた時「生まれてこなきゃよかった!」よりは「ああ、おもしろかった!」で終わりたいもんな。

他人を見る目、世の中を見る目、そしてこれが一番大事な目だけれども、自分を見る目を一つではなく、沢山の目で見て欲しい。

人の目ん玉は二つでも、十の目 百の目を持って見れば自ずと選択肢は増えてくるだろうし、答えも見えてきやすい。

つまり、それが大きく言えば「楽しむ」ってことにつながってくるんだと思ってる。

「オマエが言うな!」「起きていながら寝言なんてほざくな!」などと思わず、年寄りの戯言と軽く受け止めてくれたら、爺さんとしては嬉しいよ。